潜在意識とは?初心者にもわかる仕組みと現実に影響する理由

潜在意識とは?
「潜在意識」という言葉を聞いたことはあるけれど、
実際にはどういうものなのか、よくわからない。
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。

キネシオロジーのセッションにいらっしゃる方の中でも、聞いたことはあるけれど、詳しく説明はできないです~とおっしゃる方がほどんどです。

自己啓発や心理学の世界ではよく登場する言葉です。
でも、
「なんとなくわかる気がするが、ちゃんとはわかっていないかも…」
そんな感覚の方の方が多いのでは?とネットを見ていても、キネシオロジーをしていても感じています。

しかし、潜在意識は、私たちの日常の行動や感情に、静かに大きな影響を与えているものです。

この記事では、潜在意識とは何なのか、そしてそれがどのように私たちの現実に影響しているのかを、できるだけわかりやすくお話していきます。

潜在意識とは普段は意識していない心の領域

私たちの心には、大きく分けて2つの働きがあります。

ひとつは、顕在意識
もうひとつは、潜在意識です。

顕在意識とは、今自分で考えていること。
たとえば、
「今日は何を食べようかな」
「この仕事をどう進めよう」
といった、頭で考えている部分です。

それに対して潜在意識は、普段は自分では気づいていない心の領域といわれています。
たとえば、
・なんとなく苦手な人がいる。
・同じことで何度も悩んでしまう。
・理由はないのに不安になる。
・なぜか同じような出来事が繰り返される。
こうしたことを、経験したことはありませんか?私自身、また同じ人が現れた!と思うことが以前は何度もありました。
これらの反応の多くは、頭で考えている「顕在意識」だけでは説明できず、「偶然」で片づけたり「あるある」としてスルーすることの方が多いのではないでしょうか?
でも、これらは、偶然ではなく、その背景には、自分では気づいていない潜在意識のパターンが関係していることがあるのです。

私たちの行動の多くは「潜在意識」で起きている

心理学の世界では、人の行動の多くは潜在意識の影響を受けていると考えられています。

たとえば、朝起きて顔を洗うとき。わざわざ
「右手で蛇口をひねって、水を出して…。」
と細かく考えながら行動している人はほとんどいません。
体が覚えていて、自然に動いていますよね。

このような自動的な行動の仕組みも、潜在意識の働きのひとつといわれています。

つまり潜在意識は、日常生活をスムーズに送るための「自動操縦システム」のようなものでもあるのです。
ただし、この自動操縦は必ずしも自分にとって心地よい方向に働くとは限りません。

それは、過去の経験や思い込みが積み重なることで、知らないうちに自分を縛るパターンが作られてしまうこともあるからです。


潜在意識は「過去の経験」をもとに反応する

潜在意識の特徴のひとつは、
過去の経験をもとに反応するということです。
たとえば、子どもの頃に
「ちゃんとしなさい。」
「失敗してはいけない。」
と言われ続けてきた人は、大人になってからも
「ちゃんとやらないといけない」
という感覚が強く残ることがあります。

すると、少しでもミスをすると強く落ち込んだり、人よりも頑張りすぎてしまったり。
自動的に勝手にそのように動いてしまいます。

本人は
「ただ真面目な性格なだけ」
と思っているかもしれません。

実際に、このような方は、職場でも評価が高く、それに応えようとして、もっと頑張り、疲れ果ててしまう…なんてこともあるんです。

しかし、その背景には、過去の経験から作られた潜在意識の思い込みが影響している場合も…

他にも
「いい人でいなければいけない」と感じている場合
「嫌われたくない」
「相手を不快にさせてはいけない」
という思いが強くなり、自分の本当の気持ちを後回しにしてしまう場合があります。

本当は「それはちょっと困るな」と思っていても、その場の空気を壊したくなくて、つい「大丈夫です」と言ってしまったり。
頼まれごとを断れずに引き受けてしまい、あとから疲れてしまったり。
もし、人間関係が苦手、大勢の中にいるのが苦手、と思っている方の中には、このような潜在意識の思い込みがあるだけであり、この思い込みを解消すれば、人間関係に対しての苦手意識がなくなる、という可能性もあります。

こうした傾向があると、自分の気持ちをはっきり伝える人や、「それはできません」とさらっと言える人を見たときに、なぜかイライラしてしまうことがあります。

「そんな言い方して大丈夫なの?」
「もう少し相手のことを考えればいいのに」
そんなふうに感じてしまうのです。
でも、そのモヤモヤの奥には、本当は自分ももう少し自由に振る舞いたいという気持ちが隠れていることが自覚なくあったりするのです。

感情の反応にも潜在意識が関わっている

潜在意識は、感情の反応にも深く関係しています。

たとえば、ある人の言葉に強くイライラしてしまうとき。
相手は軽い気持ちで言っただけなのに、周りの他の人はそれほど気にしていないようなのに、なぜか自分だけが強く反応してしまう。
そんな経験はないでしょうか。

このようなとき、頭では「そんなに怒ることじゃない」とわかっていても、感情は簡単には止まりません。

そんな時、もしかしたら潜在意識の中にある記憶や思い込みが刺激されている可能性があります。

つまり、目の前の出来事だけではなく、心の奥にあるパターンが反応していることもあるのです。


体は潜在意識の反応を知っていることがある

私がキネシオロジーに興味を持った理由のひとつは、体が潜在意識の反応を教えてくれることがあると感じたからです。
キネシオロジーでは、筋肉の反応を通して体のストレスや心の動きを確認する方法です。
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潜在意識オラクルカード

緊張する話題に触れると、
体がわずかに反応することがあります。
逆に安心できることを考えると、体がゆるむこともあります。
こうした反応は、頭で考えている「顕在意識」とは別のところで起きていることがあります。
つまり体は、潜在意識の状態をある程度反映しているとも考えられるのです。


潜在意識は「気づくこと」で変化が起きることがある

潜在意識を変える、と聞くと
「変えるのは難しそう」
「特別な方法が必要なのでは」と思う方もいるかもしれません。
確かに、長く続いてきた思い込みはすぐに変わるとは限りません。
ただ、ひとつ面白い特徴があります。
それは、気づくことで反応が変わることがあるという点です。

たとえば、「私はいつも頑張りすぎてしまうな」
「人に頼ることが苦手なんだな」
と自分のパターンに気づくだけで、少し楽になることがあります。
これは潜在意識の中にあったものが、顕在意識の光に当たることで変化が起きるからだとも言われています。

私自身もキネシオロジーのセッションの中で、このような場面にたくさん立ち会いました。

仕事の悩みが「幼少期の記憶」とつながることもある
潜在意識の少し不思議な仕組み

潜在意識の特徴のひとつに、
「今の問題の原因が、まったく別のところにあることがある」
という点があります。
教育の場で働いている女性が、職場での人間関係や子どもとの関わりに悩んで来られました。
ご本人は「仕事の問題をどうにかしたい」と思っているのですが、キネシオロジーを通して身体の反応を見ていくと、思いがけず「お母さんとの関係」というテーマが浮かび上がってきました。

「どうして仕事の悩みなのに、そこが関係してくるんでしょうか?」

そう感じるのも無理はありません。
ただ、話を丁寧にたどっていくと、幼い頃に感じていた「もっと甘えたかった」「寂しかった」という気持ちが、心の奥=潜在意識に残っていることが見えてきました。
その感覚は普段は意識されていませんが、職場で子どもたちと関わる場面で、無意識のうちに反応として現れていたようでした。
セッションでは、そのときの感情を否定せず、ただ「そう感じていた自分がいた」ということに気付いていただき、認めていきます。
すると少しずつ、目の前の出来事に対する感じ方が変わっていくことがあります。
この方の場合は、子どもたちの様子を見たときに、以前ほど強く心が揺さぶられなくなったり、自然と落ち着いて関われるようになったりしたそうです。
「前よりも余裕を持って接することができるようになった気がします」
と話されていました。

こうした変化は、仕事だけでなく、日常の人間関係にも影響していくことがあります。
潜在意識は、自分でも気づかないところで今の選択や感じ方に関わっていることがあります。
そのため、一見関係なさそうに見える過去の経験が、今の自分に影響しているケースも少なくありません。


潜在意識の声を聞く方法は人それぞれ

潜在意識と向き合う方法は、いろいろあります。
日記を書いたり、体の感覚に意識を向けたり、瞑想をする人もいます。
また、カードなどを使って、自分の内側のメッセージを受け取るという方法もありますよ。
潜在意識のメッセージをもらえる、潜在意識オラクルカードもおすすめです。

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どれが正しいというより、
自分に合う方法を見つけることが大事なのではないかと感じています。
そして、大切なのは、自分の内側にある声に少し耳を傾けてみることです。


潜在意識は、人生の流れの土台だと思う

潜在意識は、普段は見えにくいものですが、私たちの行動や感情にさまざまな影響を与えています。
それはときに、自分を守るための仕組みでもあり、同時に無意識のクセを作ることもあります。
もし
・同じことで悩みやすい
・理由のわからない感情が続く
・自分の反応の意味を知りたい
そんなふうに感じているなら、少しだけ自分の内側に目を向けてみるのもひとつの方法かもしれません。
潜在意識は、いつも私たちの奥で静かに働いています。
その声に気づくことで、これまでとは少し違った視点が見えてくることもあるのです。あわせて読みたい
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