心の声に従って「正しい判断」をする、ということ
いつも同じことで悩んでいる人っていませんか?
例えば、
いつもお金のことで悩んでいたり。
家族が次々と似たような体調不良を起こしていたり。
子どもに対しても、ずっと心配をしていたり。
よくよく話してみるといつも
・同じ思考パターン
・いつも同じ感情の反応パターン
・いつも同じコミュニケーションのパターン
など、そこから抜け出せない結果、いつも同じことで悩む結果になっている…なんてことがあります。
実は、キネシオロジーのセラピーやオラクルカードでも、同じメッセーが出てきたのに、それを無視してしまうことがあります。
私はこの場面に立ち会うと、キネシオロジーを使い心の声を拾い上げ、軌道修正や方向転換の提案をさせていただくことが多々あるのですが。
なかなか、それに応じてもらえず、歯がゆい思いをたくさんしてきました。
この経験から、今日は、自分の心の声に従って正しい判断をするには?ということをテーマに、少し書いてみようと思っています。
そもそも、正しい判断ってあるの?
正しい、とか、正解、などという言葉。
人それぞれだったり、ケースバイケースで変わってくると思っています。
ですから、安易に「正しい」という言葉を使うことに抵抗があるのですが、ここでは敢えて「正しい」という言葉を使わせてください。
というのも、私が見てきた中で、明らかに間違った判断をした結果、望まないことが起きた、という事例にたくさん遭遇しているからです。
例えるならば、迷路で迷った時。右に行くとゴールで、左に行くと行き止まりだよ!と標識に書いてあるのに、わざわざ行き止まりの左に行くような感じ。
そっちじゃないよ~とわかっているのに…なぜ自ら間違った方向に進んじゃうの?
ん~~~歯がゆい!!
このように考えると、明確な「正しい」はあるのでは?と思っています。
どうして間違えてしまうんだろう
正しい判断ができなくなる時、人は様々な状況に陥っている気がしています。
以下には、それぞれ、私が見てきたパターンを書いていますが、
1つではなく、これらが複合的に影響を及ぼしている場合もあります。
もしかたら、自分もそうかも…と思いながら読み進めてみてください。
不安が判断を誤らせてしまう
私が遭遇するパターンで、最も多いのがこれです。
「見えない不安が判断を誤らせる」
例えば、子育て中のお母さんたちは、これに陥っている方が多いような気がしています。
何を隠そう、私もです。
子どもが困らないように→困ったらどうしよう
この不安が大きければ大きいほど、心配が大きくなり、過保護になったり、常に子どもの言動に注意を払うようになります。
でもここには、ちゃんとお母さんなりのもっともらしい理由があるので、厄介です。
例えば…
「兄弟がいないから、親が死んだあと一人でも生きて行けるように」
「ちょっと発達にでこぼこがあるから、親が全て教え込まなければいけない」
「良い大学に行かなければ、良い会社に就職できないから、勉強をしなければいけない」
「スポーツをやっているのならば、そこで1番にならなければいけない」
などなど…
はたから見れば、それって真実なの?と思うことがたくさんあります。
でも、不安という前提がある場合は、物事や状況を俯瞰することが難しいと思います。その中で、自分で組み立てられた、不安から逃れるストーリーが、さも真実のように思えてくるのです。
不安から生まれる、○○しなければいけない、は、正しい判断からは程遠いものです。
また、お金の不安に取りつかれて、間違った判断をしている人もたくさん見てきました。
おいしい話に乗ってしまい、大金を無駄にしてしまった…
投資を学ぶために、支払っているお金を、数年回収できていない、などなど…
「なんだか、おかしいかも…」と思いながらも
うまくいっている人がいるらしい、という情報が、間違った判断をさせています。
このような時
・信じて疑っていない場合と
・あれ?もしかしたら、これは違うのかも…と思っている場合があります。
どちらにしても、不安からの行動は、正しい判断からは程遠いことが多いのは、キネシオロジーのセラピーをしていても、出て来ることです。
何かを決める時、また、子どもと接する時、人間関係や仕事でも、不安から来ているものなのかどうかを一度考えてみると、正しい正解に進めると思っています。
「損したくない」が判断を狂わせる
次によく見るのが、「損したくない」という思いが邪魔をしているケースです。
例えば、物をため込んでしまう、捨てられないタイプの方には、この思いが多いようです。
もうずっと使っていないものや壊れているものでさえ、
もしかしたら、いつか使うかもしれない、修理して使うかも…
捨てたとたんに必要になるかも…と思う気持ちが出てきます。
これらは、未来に損をしている自分を想像し、不安になってしまうから。そのためにモノがあふれる生活になってしまうのです。
また、一見お得な情報に見えるものに振り回されている人も、「損をしたくない」という気持ちと関係しています。
例えば、あるオンライングループに入っていた方は、一度退会するともう2度と入り直すことはできない、と言われたそうです。
そのため、実際にはもう不要だと思いながら、二度とは入れない、という言葉によって、ずるずると何年も会費を払い続けたそうです。
また、違う方はオンラインショッピングで、あと〇〇円買えば送料無料、というのを見て、送料をプラスした金額よりもたくさん買い物をしてしまいました。
これは、駐車場代がかからないようにするために、駐車場代以上の買い物をするのにも似ています。
いずれも、損はしたくない、という思いをくすぐる作戦です(笑)!
このおかげで、助かることもありますが…
私たちは、失うことにとても敏感です。
だからこそ、やめる・変える・手放すという判断が難しくなります。
もし、損をしたくないための行動だと少しでも思ったのなら、今、何を守ろうとしているのか? それは未来の利益よりも価値があるのか?と一呼吸置くのが効果的かもしれません。
本音(心の声)ではなく「こうすべき」で選ぶ
自分がどうしたいかより
・母親なんだから
・妻なんだから
・大人なんだから
・ちゃんとした人なら
・普通は…
こうするべき
という思いが強い場合は、自分の気持ちよりも
「どう見られるか?」に重点を置いてしまいます。
例えば、本当は休みたいのに
・「頑張るべき」で無理をする
・行きたくない集まりに「行った方がよいだろうな」で参加する
・「ちゃんとした母なら」で子ども優先にしすぎる
・やりたい仕事があるのに「安定してる方が安心できる」で諦める
これらの人たちは、「普通は」「常識では」という言葉をよく使う傾向にあるかもしれません。
もし、一般的な物差しがあったとしても、まず大事なのは「自分の心はどう思うか?」だと感じています。
自分も自分以外の人も、その人たちの気持ちを大切にしている?ないがしろにしていない?
と自分に問いかけてみてください。
そうすることで、自分の中にある、正しいを選べるようになるでしょう。
私の間違い続けていた話
実は、私自身も長い間、間違え続けていました。
頭では「なんか違う」と分かっているのに、
その違和感を見ないふりをしていたんです。
子どもが小さかった頃、いわゆるママ友との関係で、かなり悩みました。
なんとなく気が合わないけれど…子どものために。
子どもへの接し方に疑問を感じていたけれど、あなたはあなた、私は私。
そんな風に思っていた人とは、何かをきっかけに、時には悩み傷つきながら、離れることになりました。
もし、あの時の違和感を大切にしていたら、傷つかずに良い距離感で今でも付き合えていたかもしれませんし
そもそも、近づくこともなかったかもしれません。
無視していた、ちょっとした違和感が、私の本当の気持ちを見せてくれていたんです。
それからは、たとえ、少数派になっても、1人になっても、違和感をスルーせずに、ちゃんと向き合うことにしています。
軌道修正は「違和感」を見つけることから始まる
実は、正しい判断ができていない時、ほとんどの方は、小さな違和感を感じています。
というのも、わかっているのですが…という言葉をよくお聞きするから。
ある方は、お子さんへの接し方について、言わない方がいいとはわかっているのですが…と話されていました。
ある方は、受けに行った資格取得の講座で、1回目に感じた違和感を抱えたまま、受けたことは間違いだった…とお話していました。
多くの方は、このような違和感を、
「気のせいかな」
「私が気にしすぎかな」
「だとしても、そうじゃない方がいいはずだ」
と思い、無視してしまいます。
このように、自分の感覚を後回しにしてしまうことは、日常的に実はたくさん起こっている気がしています。
私もずっとそうでした。
でも、あとから振り返ると、だいたい最初の違和感は当たっています。
むしろ、その小さなサインを無視し続けた結果、問題が大きくなっていくことの方が多いのです。
人間関係もそう。
仕事もそう。
子育てもそう。
住む場所や、環境、お金の使い方もそうです。
「なんか違う」
「これじゃないんだろうな」
という感覚は、誰が何と言おうと…真実を伝えてくれています。
頭ではうまく説明できなくても、体は先に気づいていることがあります。
だからこそ、違和感を雑に扱わないことが大事です。
これが、正しい判断に近づくために、とても大切だと思っています。
キネシオロジーやオラクルカードが教えてくれること
キネシオロジーやオラクルカードは、未来を当てるためのものではありません。
「この先どうなりますか?」というよりも
「今、どこがズレているのか」
「本当は何を感じているのか」
そこを見るためのものです。
例えば
「私は大丈夫です」と言っていても、筋肉反射では、強いストレスが出ていたり。
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「本当はやりたい」と思っているのにオラクルカードでは、「今は立ち止まる」というメッセージが出たり。
潜在意識オラクルカード
頭で考えていることと、潜在意識が感じていることが、違っている場合があります。
ここが面白いところでもあり、難しいところでもあります。
人は、頭ではいくらでも自分をごまかせます。
感情や常識のせいにして、違和感に目をそらします。
でも、体=潜在意識はごまかせません。
だから私は、キネシオロジーが好きなんだと思います。
筋肉の反応という、目に見える形で
「本当はどう思っているのか」
を確認できるからです。
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オラクルカードも同じです。未来を断定するものではなく、自分の中にある答えを思い出すためのきっかけ。
だからこそ、何度も同じメッセージが出ることがあります。
それは、「まだそこだよ」と教えてくれているのかもしれません。
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正しい判断をするために必要なのは「正解」ではない
ここまで読むと、
「じゃあ、絶対に間違えない方法があるの?」
と思うかもしれませんよね。
私は、間違えない、のが、大切なのではなく、間違いに気づいた時に、ちゃんと修正できること。
これがとても大事だと思っています。
人は誰でも間違えます。
私も、何度も間違えてきました。
違和感に気付いても、無視をしたり気のせいだと自分に言い聞かせたりしていました。
でも、大事なのは、違和感に気付いた時の行動です。
「これは違ったな」
「本当はこっちだったな」
と思った時は、少しずつ軌道修正をすることだと思うのです。
人生は、一回の大きな正解で決まるものではなくて、小さな違和感に気づいて、小さく修正していくことの積み重ねなのだと思います。
それには、自分の心の声を無視しないこと。時には誰からの耳の痛い言葉にも丁寧に向き合うことも必要かもしれません。
問題が大きくなる前に。
取り返しがつかなくなる前に。
だから、もし今、同じことで何度も悩んでいるなら。
それは、自分を責めることではなく、まだ見ていないサインがある、ということかもしれません。
不安から選んでいないか。
損したくない気持ちに引っ張られていないか。
「こうすべき」で、自分の本音を置き去りにしていないか。
少しだけ立ち止まって、自分に聞いてみてください。
「本当は、どうしたい?」
その答えの中に、あなたにとっての「正しい判断」があるのだと思います。
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